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[ 2005年10月29日 ]
キャンプは楽し?
3連休のレイバー・ウィークエンド。つまり勤労感謝の日ですね。
オークランドから6時間近くのWaikaremoana(ワイカレモアナ)という湖にキャンプ&釣りに行って来ました。途中のロトルアまでは良い天気で、楽しいキャンプの予感。
が、しかし…
山道に入るとだんだん雲行きが怪しくなり、キャンプ地に到着するとすっかり雨。
木の下にテントを張り、雨をしのぎながらのディナー。
焚き木は車に積載する余裕がなく、現地調達のつもりだったのですが、雨のため湿って火の点かない木ばかり…。
何とか火をおこし、ディナーの準備に取り掛かろうとすると、真っ暗闇の向こうから誰かがこちらに向かってきます。近くでキャンプをしていた親子のようで、手にはたくさんの薪をもってます。
「やあ、雨の中キャンプは大変だろう。」
「そんな濡れた木じゃ火は点かないだろうからこの木を使いな。」
と気前良く薪をくれました。
「木曜日からここに滞在してるんだが、大雨で道路が通行止めで帰れないんだ。」
という割には、それほど困った様子ではなく、むしろそれを楽しんでいるようです。
薪ばかりではなく、彼らが滞在している立派なフィッシングメンバー用の山小屋にも招待してくれました。
「今夜はこっちに来て、ディナーを食べて泊まっていきな。」
と言ってくれましたが、たいした雨ではないし、これもキャンプの楽しさなので、せっかくの嬉しいオファーですが、丁重にお断りしましたが、
こういう人の良さがニュージーランドの良いところじゃないかー、ということを改めて思いださせてくれました。
昨今のオークランドではこんな経験はまずありませんからね。
結局同じ場所に2泊しましたが、次の日の朝も彼らは我々のキャンプに訪れ、「今朝は湖で大きいトラウトが釣れたぞ」とか、夜には大勢がやってきて自家製のプラムワイン(薄目の梅酒のような味で美味)とか自家製のビール(これは…まずかった)を持ってきて、いろんな話で盛り上がりました。
今回のキャンプは釣りがメインイベントなのですが、こんな大きなトラウトも釣れてニュージーランドらしいキャンプを久しぶりに堪能できました。
通行止めも連休最終日には開通したようで、月曜日の昼までキャンプ場に残っていたのは我々だけでした。
今回キャンプに来れたのはMichikoのおかげでした。
感謝してます。その分お返ししなきゃな。
このキャンプの話には裏話があります→
裏話を見る
[ 2005年05月04日 ]
ウェタはイタイ

オークランドから2時間ほど、いつものところにキャンプに行ってきた。
朝起きるとハンモックの上に大きな
ウェタを発見!今まで遭遇した中では最もデカイ!
早速皆に知らせると、にわかに撮影会となった。
まったく動く気配がないので、寒くて動けないんだろうなぁと
ちょっと同情する。
いつまでもハンモックにいられるのも困るので、移動させようと手に乗せると、
今まで隠していたらしい大きな牙(アゴ)をむき出した。
「えっ?」
と思った瞬間には「ガブッッッッ」と指に喰らいついていた。
痛い、これは痛い。
小学生のときに飼っていたミヤマクワガタにかまれた悲劇を思い出した。
『う〜ん、これは、無理に取ろうとするとさらに食い込むな…』
手に乗せた状態のウェタを眺めながら、妙に冷静な自分が面白かった。
それにしても…、イ・タ・イ。
牙の先はすでに指の中に食い込んでいるのが分かる。
しばらく待ってみるが、離す気配は一向にない。
『う〜ん、しょうがないなぁ、何とかするか』
ちょっと考えてから、地面に落ちていた木の小枝を拾って、牙の間にそーーと、差し込んでみた。
一瞬、挟んでいる力が緩み、指から牙が離れた。
その瞬間、手を振ってウェタを振り放した。
地面に落ちたウェタは、そこで後ろ足を高く上げたまま威嚇姿勢をとっていた。
かまれた指を見ると大きな穴が開いて、血が流れてる。
寒くて動けなかったと思われたヤツは、
どうやら詐欺師だったようだ。
という訳で、今日の教訓は
「ウェタに同情はいらない」
[ 2005年04月29日 ]
Camp Opotiki

先週末はAnzac Dayで3連休。
で、'気の会う仲間たち'(死語?)7人でキャンプに行ってきた。
場所は、オークランドから4時間半のオポティキだ。
ここで何度かキャンプしたことがあるというNさんの話だと、
「四駆じゃないと無理なんですよー。ブッシュに囲まれていて、すぐそばには川があって、トラウトが釣れましたよ。」
とのことで、どんなワイルドなところなんだろう、ドキドキ…
と、ちょっとアウトドアの血が騒いできた。
前日にオークランドは雨が降っていたので、天気だけが気がかりだ。あまり当てにならないNZの天気予報によると、当日はシャワーだが、翌日は回復するらしい。ただ、翌朝の気温は7度。キャンプ地は当然もっと低いはずだ。占いと思い「天気は回復に向かっている」との言葉を信じるとしよう。
タウンエースの4WDとスバルのレオーネの2台に分乗して出発。
このレオーネは、俺が免許を取って初めて運転した懐かしい'All New'レオーネだ。パートタイム四駆でギアがHiとLoに切替えでき、油圧で車高調整ができるハイトコントロール付の本物だ。懐かしー(;_

運転してみたかったが、残念ながら俺はYさんのタウンエースの助手席。
4時間半のドライブ後、Opotikiに到着。さらに道を進むとかなり細い砂利道になってきた。目的地は近そうだ。と思っていると、前方を走っていたレオーネが突然、後輪を浮かせて、左の路肩に落ちて行った。
「えっ!?」と思っていると、それがキャンプ場入り口だった。
小さな標識があり、「4WD Only」と書いてある。
キャンプ場へ降りる道は、まるでキャメルトロフィーだ。確かに4WDオンリー。
そんな道を降りきると、整然とした芝生が広がってきた。傍らにBBQプレースやベンチもあり、綺麗なストリームも流れている。
相当ワイルドなキャンプ場を思い浮かべていたのだが、やはりそこはNZ。こんな秘境でもアウトドア施設はよく整備されている。
一通りキャンプ場を見回るが、ほかにキャンパーはいないようだ。と言うことは、今夜は騒いでも大丈夫だな(^^♪
と、皆思ったに違いない。
さっそくテントを張り、焚き火の準備だ。NZのキャンプ場では、オープン・ファイヤ、つまり焚き火が禁止されている場所が多いのだが、ここはOKだ。だからこの場所を選んだとも言えるくらい焚き火はキャンプでは重要だ。
心配していた天気も、夜になり無風で快晴となった。しかもこの夜は満月で、ランタンはいらないくらいの明るさだ。月夜に照らされた山の稜線が不気味なくらいに明るい。
静かな夜が更けていくと、近くではキーウィの鳴き声も聞かれた。
皆、この夜はキャンプの醍醐味に酔いしれたことだろう。
酔いつぶれてた人もいたようだが…。