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知ってた!?オークランド
 
日本のスーパーマーケットなどでも、案外とニュージーランド産の野菜や肉類を見かける機会が多いと思います。第一次産業以外には、観光産業に大きく依存しているのもご存知のとおりです。
近年ニュージーランドについての、詳細な情報サイトがたくさんありますので、基本的な知識・情報などはウェブサイトで十分知ることができるかと思います。
では、特にオークランドに移住を予定している人たちに、ガイドブックには載っていない、どうでもいい事実から意外とためになりそうな情報までピックアップしてお伝えしたいと思います。
 
 
 
物 価 トップへ 次へ
ニュージーランドというと、日本より物価が安いというイメージでしたが、それも2000年までの話です。特に住宅や人件費の高騰で、2015年現在では多くの物価に対して日本よりも高くなっています。不動産の高騰も続いており、投資の対象ともなっています。
ただし野菜や果物などの農産物や、酪農製品などは日本に比べてまだ相当安いです。以前は安かった魚介類などシーフード全般もアジア人の移民が増えたせいか急激に高騰しています。
 
日本に比べて高いもの ファーストフードを含むすべての外食、文房具、電気製品全般、自動車(中古車を含む)、タバコ、日本の食品・食材、住宅
 
日本に比べて安いもの 野菜、果物、肉類、乳製品、ビール、ワインなど食べ物は全般的に日本の1/3〜2/3程度。
 
治 安 トップへ 前へ 次へ
ガイドブックなどで見かける「治安は素晴らしく良い」というのは、オークランドでは昔の話です。オークランド以外でも治安が比較的良いのは、町民全員が知り合いのような小さな田舎町だけです。
特にオークランドは人口が多い分、他の都市に比較すると犯罪発生件数が絶対的に多いのは必至です。
顕著に多いのはコソドロなどの盗難被害です。私自身、日本から持ってきたMTBやカメラ、フリース、バックパック、果ては飲みかけのリキュールまで盗まれています。車上狙いもあきれるほど多いので、車を離れるときには貴重品は絶対に残さないことです。車のキーを付けたままちょっと買い物に行くなども論外です。とにかく貴重品は常に手放さないよう気を配りましょう。
レイプなどの性的犯罪も多いため、夜間、女性の一人歩きはしないようにしましょう。
地域別で言うと、一般的にはマヌカウハーバーより以南の、特にMangere(マンガレ)、Otara(オタラ)などの一部は治安が良くないと言われています。逆にハーバーブリッジより以北、つまりノースショアシティ(通称ノース)は治安が良いと言われていましたが、残念ながら近年では、治安についてそれほど優位とも言えないように感じます。
総じて日本と比較すると、命にかかわるような危険は日本より少なく、盗難被害は日本より相当多いと感じます。
 
携帯電話 トップへ 前へ 次へ
携帯電話は広く普及しています。主な会社はSPARK(スパーク。旧テレコム)Vodafone(ボーダフォン)、そして2 Degrees(2ディグリーズ)です。
局番が02で始まる番号が携帯電話です。
2015年現在ニュージーランド全土で、携帯電話の人口カバー率は98%以上、4Gがつながるのは86%程度です。郊外でも国道などの幹線道路沿いは携帯電話が比較的つながりますが、幹線道路から少し外れただけでつながらなくなることも良くありますので、特にトレッキングやキャンプなどアウトドアスポーツを計画する場合には、事前にオフラインマップまたは紙の地図を用意する必要があるでしょう。 まれにオークランド市内でも地形的な問題のため、局地的に電波圏外になる場所があります。
スマートフォンも普及していますので、日本語を不自由なく扱いたい場合には必要です。
 
コンピュータ事情 トップへ 前へ 次へ
ニュージーランド、特にオークランドのコンピュータ事情については、エスクロス・コンピュータ・サービスのサイトに詳しく書いてあります。
 
持ってきたほうがいいかも… トップへ 前へ 次へ
歯ブラシ
実は歯ブラシも日本人の口にはデカ過ぎ。かと言って、子供用は種類が少なくダメだこりゃ状態。特に機能的なものを望む人ほど持参したほうがいいでしょう
 
くすり
こちらの薬は日本人には強すぎるものが多いようです。かぜ薬、頭痛薬、胃腸薬など常備薬は使い慣れたものを持参したほうが良いでしょう。
目薬も種類は多くありませんが、コンタクトレンズ専用のものはあります。ただし、サンテFXやロートZのようなスッキリ爽快系のものはありません。
 
ハードコンタクト・ケア用品
ソフトコンタクト・ケア用品はどんな薬屋でも安く手に入りますが、ハードコンタクトはニュージーランドではほとんど使用されないため、ケア用品も皆無です。
 
電子辞書
英語の勉強に限らず、テレビを見てるときや外出先などでも便利なアイテムです。ニュージーランドに長く滞在すると漢字も忘れがちになりますので、是非国語辞典や広辞苑などが入ったものを選びましょう。もちろんスマートフォンのアプリでも対応できます。
 
整髪剤
特に匂いがきついのと、種類もそれほど多くないので、微香料や無香料を愛用する人は持参するしかありません。
 
ポケットティッシュ
駅前で配っていません。こっちで買うのもシャクですから、家に溜まっているポケットティッシュを多めに持ってくると便利です。
 
耳掻き
最近日本系の100円ショップ($3ショップ)がオークランドに増えてきましたので、それらの店出探すこともできます。
 
文房具
日本に比べると種類が少なく、品質も粗悪、しかも高価です。良品のほとんどは日本製で、当然輸入モノですから高価です。特に使用頻度が高いボールペンなどは予備も含めて持参すると良いでしょう。
 
バックパック
ワーホリなどで長期滞在するならバックパックがお勧めです。常に高級ホテルに泊まり、ある程度のチップをポーターに払いつづける覚悟で来るならスーツケースでもOKですが、旅行では機動性に乏しく、邪魔なだけの存在になりかねません。70リットル以上の、ちょっと大きめで登山用の背負いやすいものを選ぶと良いでしょう。
 
ノートパソコンかタブレットPC
コンピュータが必要という場合は、日本からノートパソコンを持参したほうが良いでしょう。コンピュータは必要だけど持ってくるのは大変…という場合には、iPadなどのタブレットを持ってくるか、こちらで英語版のノートパソコンを買って、日本語を設定すれば問題なく日本語の読み書きができるようになります。ちなみにオークランドではノートパソコンの種類は格段に少ないのですが、値段は日本とそれほど変わりません。
 
こんなの知ってた? トップへ 前へ 次へ
スーパーマーケットのレジで現金が下ろせる
スーパーマーケットやガソリンスタンドなどで、EFTPOS(銀行のキャッシュカード)で買い物をすると「Any cash?(現金は?)」と聞かれます。最初は何のことか分からないかもしれませんが、買い物と一緒に現金もおろすことができるんです。
 
道路を渡るときは後ろにも注意!
必ずしも歩行者が優先ではありません。ヨーロッパからの観光客も激怒するほど、この国は歩行者に思いやりがありません。
信号のない交差点を渡るときは、特に自分の後ろから来る車が左折して来てないかどうか確認しましょう。
 
FMラジオの周波数帯域が違う
例えば日本製チューナー付ウォークマンは、オークランドでは2局しか入りません。 これは日本のFM周波数帯よりも若干高めなためです(88〜110MHzくらい) 。でもこっちのFM局はたくさんあり、それぞれ個性的で楽しめます。
 
キーウィ(ニュージーランド人)は裸足がすき
家から近いちょっとした買い物やショッピングセンター内では、よく裸足のキーウィを見かけます。私もとりあえず真似してみましたが、芝生の上はとても快適ですが、舗装道路は足の裏が痛いことが判明しました。真夏にやるときは足をヤケドしないよう注意。
 
傘を差さない
相当強い雨でも傘を差さないキーウィが多いことに驚かされます。 友人のオークランダーにその理由を聞いたことがありますが、「彼らの考えは分からないな〜」と言う彼もまた、傘を差さなくても平気な一人です。文化の違いを感じました。
 
人種差別は? トップへ 前へ 次へ
私自身は、今まで人種差別を実感したことはありません。単に鈍感だからかもしれません。
アジア、特に中国人の移民が激増している近年、中国人に対する差別はときどきあるようです。そのせいで、中国人に見えるアジア民族全般に差別が及んでいるのも事実です。
私も正直、オークランドの中国人にはウンザリすることがあります。キーウィが言うようにもう少しニュージーランドの文化に溶け込んでくれれば良いと思います。
ですが日本人に対しては概して好意的です。ときどき、「人種差別を受けた」と言う日本人もいますが、多くはコミュニケーション能力に起因するその人自身の問題だったりする場合が多いようです。
 
和食、日本食材 トップへ 前へ
2000年頃から和食レストランは、寿司屋に限らず居酒屋、ラーメン屋、焼き鳥屋、どんぶり屋などが乱立しています。
韓国人経営の日本食レストランもたくさんありますが、中には日本人シェフを雇っていて、侮れない店もあります。
また和食ではなく、日本人シェフの洋食の店もたくさんあり、日本人好みの味を出しています。
日本食材を手に入れるのも、数年前までは「Japan Mart」か「Made in NIPPON」くらいしかありませんでしたが、今では中国系スーパーマーケットでも日本食材が安く手に入ります。
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