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こんなヤツです トップへ 次へ
名 前 Shin
誕生日 3月13日
出 身 札幌市白石区菊水
初NZ 10.Mar.1998
趣 味 フライフィッシング(#3バンブーロッドでNZはキツイ)
MTB(レースにも出たいけど、最近トレーニングしてない…)
トランピング(=トレッキング。NZのトランピングは最高)
銀塩写真(でもやはりデジタルを使う機会のほうが多い)
昼休みのジョギング(単なる筋トレ。街中走るのはそれほど楽しくない)
特 技 スキー(NZの雪は北海道に比べたら最低。だからやってない)
コンピュータ及び電気製品の修理
Z80/8086/V30系アセンブラ
道に迷わない
食べても太らない
 
フライフィッシング トップへ 前へ 次へ
フライフィッシングは1981年からやっていて、札幌に住んでいたときは、毎週のように釣りに出かけていました。
せっかくニュージーランドに移住したのに、今は年に数回の釣行だけ。
よく「フライフィッシングが好きでニュージーランドに来ました!」という人がいるけど、私の場合は、大好きなフライフィッシングをやめる覚悟でニュージーランドに来ました。どんなに好きでも所詮フライフィッシングは趣味と割り切っていたので、趣味より先にまず仕事探しが大事。でもやっぱりNZで釣り三昧したかったなぁ…と今でも思います。
本当は最初にNZに来るときに、釣り道具を持ってこようか、それともマウンテンバイクを持ってこようか迷ってました。両方いっぺんは無理なので、どちらかに選ばなくてはならず、やはりトランスポートとして実用性の高いMTBを選びました。このとき釣りを捨てたのは、まさに断腸の思い。
そのMTB(TREKのYバイク)もしっかりと施錠していたにもかかわらず、オークランドであっさりと盗まれてしまいました。
日本に置いてきたフライフィッシング・ギアは膨大な量。タイイング用の希少なマテリアル、自作ロッド、変なリール…。ロッドは数本持ってきて、残りは友達に譲りました。問題はマテリアル。ただでさえ、税関でひっかかるタイイング用マテリアル。しかも膨大な量があり、現在では入手不可能な貴重なマテリアルもあるので、NZに持ってくるのはあきらめ、信頼できる友人に預けてあります。
しかし、NZで入手したわずかなタイイングマテリアルでも、特に困ることはないことに気が付きました。日本のような繊細な状況は(ほとんど)要求されませんし、魚の環境や食性が違うのでマテリアルもずいぶんと違います。
 
北海道の源頭の釣り --- 澄んだ沢を登りながらイワナを釣り、川原で一息コーヒーを点てる。そんな優雅なヒトトキに浸っているときに、不意に後ろで、笹薮が「ガサガサッ」と音をたてたりするともう落ち着けません。「ヒグマじゃないだろうな?!」なんてビクビクしながら、早々と帰り支度です。 --- 今NZにいるとそんな釣りが懐かしいです。北海道のイワナやヤマメに無性に会いたくなります。
 
実はコンピュータ歴は長いんです トップへ 前へ 次へ
初めて触ったコンピュータ: NEC/TK-80 (驚き度)
所有したコンピュータ
初 代:SHARP/MZ-721 (愛着度)
2代目:SHARP/X1Ck(ワインレッド) (満足度)
3代目:SHARP/X1 turbo model30 (満腹度)
4代目:Fujitsu/FMV-5120DPC (希少度)
5代目:Fujitsu/FMV-NC313D (携帯度)
6代目以降:AT互換機多数+Mac1台…Windows、Linuxを使うようになってから、残念ながらハードウェアに対する愛着は非常に希薄になってくる。はなし
 
コンピュータについて語ってみたい トップへ 前へ
初めて触ったコンピュータはTK-80、初めて買ったコンピュータは 高校2年のときのシャープ「MZ-700」だからキャリアだけなら20年ほどになる。
NECのPC-8001が出始めた頃でシャープはMZ-2000を以って良きライバルでもあった。
パーソナルコンピュータの先駆けの時代であり、当時のアーキテクチャ(computer architecture)は各社とも実に自由奔放で、 コンピュータの先カンブリア紀とも言える試行錯誤の時代であったと記憶している。PC-8001を始めとして、 当時主流OSでもあったBASIC(Vは付かない。当時はOSでもあった)をROM化搭載していたのが大勢だった。
 
その中シャープだけは「クリーン・コンピュータ」と呼ばれる現在当たり前のアーキテクチャを当時採用し、 OSを持たずROMはBIOSとIPLの約8Kbyteのみ、その分RAMをユーザーが自由に使用することができたのが大きな特徴だ。 しかしOSを持たない分、ユーザーはコールドスタート時に必ずOSか何かプログラムをアップロードしなければならなかった。 私が所有していたMZ-711(後にMZ-721へアップグレード)のスペックを概略するとこうだ。
 
CPUはZ-80A、動作クロックは3.6MHz、RAMは64kbyte(メガではない)、グラフィックRAMはなし(つまり基本的にはテキストだけしか扱えなかった)。
使用していたメディアはオーディオ・カセットテープ(1200bps)だったので、ハドソンで開発されたHu-BASICを立ち上げるのに約4分30秒かかった。
つまりコンピュータの電源を入れてBASICのプロンプトが現れるまでに優にカップラーメンが出来てしまうのであった。私はのちにボーレートを2400bpsへアップし、起動時間を2分30秒ほどに短縮していたが、これはデータ転送品質を低下させる弊害を引き起こしたため、BASICをロード中にチェックサムエラーが出るともう一度カセットテープを巻き戻し、最初からアップロードしなければならないのんきな時代でもあった。
 
その後の所有機も「パソコン・テレビX-1」、「X-1turbo」と特徴あるシャープ製品に魅了されていた。その当時の私は、ANSI-BASIC五段(自称)、マシンのメモリマップもすべて把握しており(8bitCPUのメモリ空間は64kbyteしかなかったから)、マシンと仲が良かった古き良き時代であった。
 
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