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エッセイ番外編
出産するぞ!オークランド その7
今日は、女友達のMちゃんに、ショッピングに付き合ってもらうことになった。目的は、4月のパーティーで着る服だ。
彼女とは、働いていたバックパッカーズに、彼女がキーウィのご主人と一緒にお客さんとして宿泊したころからの付き合いだから、もう3年になる。NZでは数少ない、私の良き相談相手だ。
「ショッピングに付き合うなんて退屈だろうから、(一緒に来ても、来なくても)どちらでもいいけど」と、夫に言うと、後回しにしていた仕事のアポをちょうど入れることにしたらしい。 仕事先へ向かう途中でドロップオフしてもらい、Mちゃんと待ち合わせているニューマーケットの227前へ。227(トゥーダブルセブン、と読む)には、ブティックやフードコート、スーパーなどが入居している。
前日にメールで少し聞いていたが、Mちゃん夫婦は家を購入することにしたらしい。 突然の話だったが、実は1月ごろから探し始めていたそうだ。職場から車で10分という範囲で探していたようだから、 なかなか難しかったようだが、いい所が見つかったらしい。自分たちの色に改造していくのが、楽しみな様子だ。
我が家の世帯主は、「自分の城」を持つことに興味がない。ローンを組んで、大変な思いをしてまで買わなくても、という気持ちの方が強いようだ。 今、オークランドは一時のバブリーな時代から比べると、徐々にだが、住宅の値段は下落傾向にある。 それに焦ってか、売家が急に増えたような様相だが、世間は「まだまだ下がる」と見るのかあまり動いておらず、住宅販売は飽和状態のようにも見える。来年以降になれば、夫の気持ちも少しは変わるかもしれない。
本日の目的であった服選びだが、5、6件目あたりでようやくお目当てのものに出合うことができた。 元来、根性なしで、さらに今は疲れやすいので、本日はウィンドウショッピングで終わるものかと思っていたのだけれど。
サイズは、従来の8から12と2サイズもアップしてしまっていた。大きくなったのはお腹だけではなく、上半身、特に胸も同じらしい。 特に、その店のデザインはピッタリしたものが多かった・・・と信じたい・・・。そして、この豊満な体、期間限定のものと信じたい!
2004年3月12日
ベビーベッドをもらった。
2月に仕事関係の知り合いから、ベビーベッドを譲ってくれそうな人がいるというので、 あとからメールで連絡先を教えてもらった。
てっきりキーウィの人だと予想していたのだが、名前を見てビックリ。日本人で、私の知っている人だった。 オークランドの日本人社会は狭いので、ここで知り合いの名前が出ても普段ならそれほど驚かないのだが、今回はちょっと意外な人だった。
ご主人は仕事の関係で、以前から面識はあったのだが、奥さんは意外な人だった。
早速メールで連絡し、今日ベビーベッドを譲り受けることになった。
ベッドを拝見させてもらうと、さすがに良いもので、おまけにマットレスやらデュベイまでいただいた。しかしこれ全部が無料というは、相当恐縮した。
もちろんお礼をしなくてはと思いながらも、当日時間が押していたので、用意したのは慌ててジャパンマートで買った菓子類だけだった。
普段こんな良いものをただで頂く機会はないので、嬉しさよりも、ろくにお礼ができなくて、恐縮した一日だった。
こんなときだけは、オークランドの狭さに感謝だ。
2004年3月12日
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